今日ご紹介するのは菊地画伯の最新作裸婦《ノクターン》（Ｆ8号）です。

前にもお話ししましたが、菊地画伯の裸婦をコレクションしている女性の方は多多いらっしゃいます。

あくまでも一般論ですが、裸婦像はやはりどちらかと言えば男性に人気があります。

ところが、菊地画伯の裸婦は女性に人気があります。

それは、前にも言いましたが、その理由は菊地画伯の裸婦像が「筆の喜び」に満ち溢れているからだと思います。

いわば、裸婦を描くこと、描けること、描ける環境にいること、その「喜び」を描いているという意味では、抽象表現に近いのかもしれませんね！

菊地画伯のユニークな画論が日常生活に絡めて吐露される「イッキ描きブログ」はコアなフアンに支持されていますが、この絵はそのブログの3月24日投稿「強いけどうるさくない」に今日の絵としても挙げられています。画伯のお気に入りでもあるようです。